高麗人参選びの味方！

先述したとおり、高麗人参は食品ですから継続的な摂取が必要不可欠になります。

この背景には、高麗人参が「医薬品」ではないという事実が挙げられます。
みなさんもご存じの通り、医薬品は病気や疾患を短期間で解消できる・・・
という即効性が大きなメリットとして挙げられます。

しかし、医薬品そのものが根本的な原因を解決出来ないケースが多々あります。
一方で、健康食品の殆どは体質そのものを改善していくというイメージで
身体の疾患や症状を取り除いていくことが出来ます。

それゆえに即効性はないものの、身体に優しく効いてきます。
さらに、症状や疾患が発生しない様に予防できるというメリットがあります。

その為に、継続的な摂取が必要になってくるというわけです。

高麗人参の摂取において、多くの人が気になるのが副作用。
これだけ豊富な効果・効能があると、
そんな心配が頭をよぎってしまう様です。

結論から言えば、副作用が引き起こされるという事は、
絶対にありませんので心配は無用です。

しかし、必ず頭に入れておきたいのが後述する好転反応です。
身体になんらかの異常が発生する事がありますが、
実は、これは悪いことではないのです。

ちなみに、副作用がないのは「医薬品」ではないということが大きな理由です。
あくまでも食品ですから、スーパーで買ってきた野菜やお肉を食べても副作用が引き起こされることがないのと何ら変わりはありません。

先述したように高麗人参に副作用はありません。
しかし、好転反応という現象が副作用に似ているため誤解される事があります。

好転反応とは、飲用初期にあらわれる症状のことで、
身体の毒素が、その栄養価によって血中を通って体外に排出される過程で、
一時的に身体に異状が発生することを指しています。

これはカイロプラクティックやお灸などの東洋医学において共通した概念であり、 文字通り、身体が良い方向に変わる際に起こる「吉兆」とも捉えられます。

基本的に数日から数週間で症状は自然と解消されていきます。
その為、病院に行く必要もないですし、服用をストップすることもありません。
ただし、あまりに症状が重い場合は服用を一時的にストップして、
かかりつけの医師に相談してみましょう。

多くの場合、症状は目眩や眠気などにとどまりますが、
頭痛や腹痛などを引き起こす場合もあり、時には胃痛などを伴うこともあります。

繰り返しになりますが、好転反応は「身体の調子が良くなる前兆」です。
副作用とは全くの別物なので、その点をしっかり頭に入れておきましょう。